フィンガーボードで保持力トレーニング!自分に適したメニュー・方法は?
前回の記事で、フィンガーボードを取り付け・設置してみました。
フィンガーボードを車庫に取り付け・設置完了!素人がDIYに挑戦!
さっそく保持力のトレーニングを開始したので、今日はそのレビューをしたいと思います。
それでは、ご覧ください。
メニューや方法は何をすればいいの??
私はメトリウスのフィンガーボードを買ったのですが、メトリウスではメニュー表があります。
10分間ワークアウトというもの。
これはメトリウスのホームページに書いてあったり、他のブログの方が転用したり。
それにユーチューブでも動画があるので、探せばすぐに見つかるかと思います。
でも正直お勧めはしません。。。
というのも、メニュー・方法が難しすぎるから。
指の本数を減らしたり、第一関節だけでぶら下がるのは中々キツイのです。
というか、これからトレーニングを始めようって人は無理でしょ?
そんなんできたらトレーニングなんてもう必要ないわ!
ましてや、その状態で懸垂なんて出来る人はそんなに多くないと思います。
※もちろん出来る強強クライマーもいるとは思います。
ただ、私の周りの強強クライマーたちはフィンガーボードをやりません。
自分に適したメニュー・方法は自分で考える!
まずはお試し。
とりあえずやってみることにします。
うーん、メニューはどうしよう?
ボードを見ると掴む場所はたくさんあります。
でも自分が持てる場所は限られているので、自分の保持力に適した「初心者用トレーニングメニュー」を組んでみました。
①ガバ持ちでアップ
10秒ぶら下がる。
3セット。
②ガバ持ちで懸垂
出来るだけ背中の筋肉を使うイメージで10回。
1セット。
③第2関節まで引っかかる場所でぶら下がる
無理をしない範囲でぶら下がる。
1セット。
これが数秒でもキツイ。。
そろそろ辞めようかな?
もう疲れたよ・・・。
④スローパーでぶらさがる
できるだけ範囲で数秒ぶら下がるの。
3セット。
なぜだ!
なぜ落ちる!?
スローパーはキツイというか、無意識に落ちてしまいます。
(スローパーが付いていないフィンガーボードも多いと思いますが、私はスローパーが苦手だったので、スローパーが付いているものを買いました。)
⑤小指を外して指3本ずつ(人差し指、中指、薬指)でぶら下がる
なんとなくケガをしそうだったので、足を軽く付けて「負荷を減らした状態で」10秒ぶら下がりを2セット。
(出来るだけ足に体重をかけないように!)
グレードが上がるとポケットが増えてくると思うので、これにて対策!
メニューはこんな感じ。
1回10秒で、その後は約50秒休む。
(きっちり計ってないので体感です。)
これで大体10~15分くらいで終わるようにしてます。
というかそれ以上は飽きる。
少し物足りない感じもしましたが、ケガをしては意味もありません。
なので2日に1回くらいのペースで軽ーく続けてみました。
勿論やり忘れることもあったし、仕事で疲れた時はお休み。
嫌々やっても上達しない気がするからね。
効果は?
最初1週間くらいは効果が分からなかったですが、2週間過ぎた頃から何となく保持力が付いたと実感出来るほどに。
そして1ヶ月経った頃には、確実に保持力が付いたのが実感出来ました!
ただ、1ヶ月程度ではグレードが上がるほどの効果は出ませんでした。
今後のメニューは??
慣れてきたらガバ持ちを減らして、その分、第2関節まででぶら下がるか指を減らしていくのが良いのかも。
そして更に強くなったら、
第2関節 → 第1関節
指3本ずつ → 2本ずつ
と難易度を上げて、強強クライマーを目指します!
※強度を上げる時は必ず1セットだけやる!
キツイときは足を「軽く」付けたりして負荷を減らす!
そして様子見しながらセット数を上げていくことで、少しでもケガのリスクを減らすと◎
指をケガしないようにほどほどに!
私は数ヶ月単位で指を痛めたことが何度かあるんですが、指を痛めるのはいつも突然です。
徐々に痛くなるのではなくて、気づいたら痛い状態。
(多分パキってはいない。)
強度が弱すぎると強くなれないし、逆に強度が強すぎるとケガをするし。
中々難しい。。
でもケガをするよりなら軽くやった方がまし。
ケガをしてしまったら、上手くなれないどころか後進です。
その間に周りの常連が強くなっていくと、やる気の低下に繋がります。。。
その後は??
保持力が付いたのを実感出来てから、1年以上フィンガーボードをやらなくなってしまいました。
もう完全に飾りです笑
ちなみにその後はジムで登っているだけで、気付いたら第一関節だけでぶら下がれるようになってました。
でもそれもこれも、フィンガーボードで鍛えたのが基礎となって力になってくれたんじゃないかなーと感じてます。
※私の感です。
まとめ
フィンガーボードは指を痛める可能性がある分、保持力が付く可能性も高いはず。
ケガをしない程度に、程よくトレーニングをすることが大切です。
※無理・やり過ぎはダメ絶対!
それでは、またヽ(^o^)丿
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